自宅保育は開店休業②

子供が熱を出して何日も保育園には行けないが、仕事も1週間休んでいられない!そんな時は在宅で仕事しながら自宅保育になるわけです。

しかーし!子どもが小さいと熱が出てつらいときは抱っこかをせがまれて大泣き、抱っこして寝かせても降ろそうとすると大泣き。体調不良の時はいつもより熟睡できず、ママにギューしてもらわないと辛いようでなかなか膝から降りてくれません。

熱が下がって元気になってくると、今度は遊びたくて仕方がない様子。テレビも30分~1時間くらいで飽きてしまい、お外行きたいだの、私も仕事したいといってママとPCの間に割り込んできたり、ゆっくり仕事をさせてはくれません。

こういう事も子供がいなかったときはイメージはできても、その解像度はめちゃめちゃ低かったなと思います。

 

子どもが保育園に行けないある日のケース:

5:30 ママ起床。朝ごはん食べずに仕事開始。

7:00 子どもが起きてくる。仕事は一旦中断。

7:15 子どもと朝ごはん。

7:40 子どもお着換えさせる。熱計ったり薬飲ませたり。

8:00 元気なので公園へ散歩。今のうちに息抜きさせておく。

9:00 帰宅して子どもはTV鑑賞。ママは仕事。

9:00~10:00 ママはオンライン会議。ここで邪魔されないように8時から公園へ行って、TVを一人で見ていられる1時間をこの会議時間に充てるように調整。

9:35 子どもがTVに飽きて仕事の邪魔をしに来る。会議後半はほぼ子どもと格闘しながら流す。

10:00 会議が終わったので、ちょっとおむつを替えたり子どもと遊んであげる。

    その間も緊急メールを受けるとPCに向かったり臨機応変に対応。

10:45 お昼ごはんの準備。ほぼ電子レンジでチンするだけでも、足に絡まってきてなかなか進まない。スクランブルエッグくらいは作る。

11:00 子どもとお昼ご飯。病気の時あるあるで兎に角甘えたになるので、いつもは一人でごはんを食べられたとしてもあーんしてとかご飯の間付きっ切りになってしまう。

11:20 子どものご飯を終えて、10分で自分のご飯をかきこむ。

11:30 午前中はあと30分。PCを横目でチェックしながら子どもが眠たくなるように部屋を暗くして横にさせるがなかなか寝ない。

13:00~14:00 オンライン会議。基本発言なく聞いておけばよいため、イヤホンを耳に差し、子どもを膝で眠らせたまま動けない状態で聞く。

14:00~14:30 子どもが起きない。風邪をひいているからなるべく寝かせてあげたい気持ちと仕事しなければという焦り、でも動けないため悶々として過ごす。

14:30 おやつを食べさせる。その間に仕事。つかの間の30分で集中!

15:00 お外行きたいとぐずり出すので近所を散歩。家にいてもぐずると何もできなくなるので、お互いのために息抜きした方が気持ちが落ち着きます。 

15:30 こどもはTV。ママは仕事。やっと纏まって取れる1時間。でも既にクタクタです。

16:30 仕事終了。(時短勤務のため)

そのあとは晩御飯の準備~お風呂~寝かしつけまでいつものルーチン。次に手が空くのは21:30頃。そこから体力と仕事の締め切りを考えながら仕事する日もあり。

一日なら気合でなんとかなりますがこれが3日も続くと就業の16:30には疲れて横になって動けない状態に。家の中も散らかり放題、ごはんは納豆ごはんと買ってきた総菜。洗濯物もたまり放題になります。

こんなことから休んだ方がマシと思う方もいるかもしれませんが、子どもが風邪だからといって同僚に負担が増えないように精一杯やった結果がこれです。正解はないですが、両立は大変なことは事実。マネージャー研修でワンオペ育児一日体験を必須化するっていうのはどうでしょうかね。